相続の流れ

 相続手続きは非常に煩雑であり、複雑です。
 大切な方を亡くして心を痛めている方が、その手続きに追われていると時間が経って心を痛めている暇がないというように揶揄されることもある位です。
 しかし、相続の手続きは複雑であるが故によくわからないうちに終わらせている方も多いようです。我々司法書士は相続の手続きについてもお手伝いすることができますので、まずはご相談されてみることをお勧めいたします。なお、当事務所では相談無料にてご対応させていただいております。
 最初に宣伝のようになってしまいましたが、複雑なのは本当です。亡くなってからしなければならない手続きは非常に多く、死亡届の提出(通常は葬儀屋さんが代行することが多い)に始まり、葬儀の手続き、社会保険、年金、保険、預貯金、株式、不動産、自動車、遺言書、納骨、貸金庫の解約など、遺産のみならずそれ以外の手続きに関わるものまで正に千差万別です。
 これらの手続きに並行して、もし借金が多ければ相続放棄の検討が必要だったり(もっとも、この場合は不要になる手続きもあります)、未成年者がいればその代理人を選任する必要があったり、遺言書が自筆の場合は家庭裁判所での検認手続きが必要だったり、という具合です。
 また、最近ではいわゆる「争族」と呼ばれる争いごとも多くなる傾向があり、遺留分の問題も法律の改正があったものの引き続き起こりえます。あた、相続人で協力しなければならない手続きがあった場合に、もし協力してくれない方がいた場合は手続き自体が止まってしまうことも大いにあり得ます。
 また、相続にはいろいろ期限があります。代表的なものに相続放棄(原則として相続開始から3か月以内)、相続開始から10か月以内に相続税の申告・納税があり、他にも準確定申告なども期限が決まっています。
 これらの手続きの概略だけでもまずは専門家に相談してみるのがおすすめなのですが、いかがでしょうか?
 当事務所でなくても構いません。専門家がお手伝いさせていただくことにより皆様のご負担が少しでも減るのであればそれが一番よいことではないでしょうか?
 ご相談だけであっても、適切なアドバイス、サポートをさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

あいば司法書士・行政書士事務所
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